
七百年の伝承と改宗の軌跡
天台宗の教えから始まった場所
康安寺の歴史は、鎌倉時代に遡ります。
当時は「超勝院(ちょうしょういん) 」という名の天台宗の寺院でした。
時の住職・光厳(こうげん)によって開かれたこの道場が、康安寺の長い歩みの第一歩となりました。
正安三年の大きな転換
大きな転機が訪れたのは、正安三年(1301年)。
時の住職であった七世・博道(はくどう)が、真宗大谷派の三世・覚如上人(かくにょ)上人に帰依したことで、浄土真宗へと改宗。
この時、寺号を現在の「康安寺」へと改めました。
西濃地域に根差す真宗の絆
室町時代、九世・実如(じつにょ)上人の時代には、西濃地域(現在の大垣市周辺)で多くの寺院が真宗へと改宗しました。康安寺もその歴史の奔流の中にあり、地域の人々と共に歩む信仰の拠点として、今日までその灯を守り続けています。



